株式会社メディアフォース

SYSTEM INTEGRATION システム
インテグレーション

システムインテグレーションの仕組み図

顧客ビジネスの理解からはじめ、
お客さまが持つ様々な課題を解決する

本事業で目指すのは「単なる課題解決」ではありません。現場でお客さまと関係構築しながらビジネスそのものに踏み込み、非IT領域まで理解することからスタート。顕在化した課題はもちろん潜在課題までお客さまと一緒に洗い出し、抽出し、多様な技術やアプローチを組み合わせ、本質的な解決策の立案からシステム構築、運用サポートまで一貫して継続的に支援します。

お客さまのビジネスだけでなく、その先にある取引先や社会全体の課題解決まで見据え、共に考え、共に創るパートナーとして貢献していきます。

Philosophy 顧客の半歩先を進み、顧客と共創できる存在になる

顧客の半歩先を進む

出過ぎず、遅れず、信頼関係の中でリードすることを意識。お客さまが一歩踏み出すその瞬間に、そっと手を差し伸べられるポジションにいつもいます。お客さまの思考、決断のリズムに寄り添いながら、確実に次の一歩を照らし出す、そんな存在でありたいと考えています。

顧客と共創できる存在になる

お客さまに寄り添うこと以上に、同じ熱量で未来を描き、その実現に向けて一緒に答えをつくりあげていくことを重視。私たちは単なる提案者や支援者ではなく、お客さまの想いや理想を形にする「実践のパートナー」として共に歩みます。

CASE STUDY プロジェクト事例

顧客と共創してシステムを進化させ、ビジネスの成長に貢献する
様々なプロジェクトに取り組んできました。
その一部をご紹介します。

大手流通企業の 基幹システム次世代化

CASE 01

解決した課題 / 提供価値
  • 事業統合、取引拡大などにより複雑化、老朽化した現行システムの再構築
  • 事業の根幹を支える大規模かつミッションクリティカルな高信頼性システムの構築
  • ビジネス変化に素早く対応できるシステム基盤・機能設計による柔軟性の確保
  • 業務プロセスの整理によるローコストオペレーションの実現
#設計 #開発 #運用
プロジェクトの概要
依頼背景と課題

現在の食の流通をより持続可能で柔軟な仕組みに変えていくため、基幹システムの再構築に踏み切ることに。複雑化、老朽化した現行システムの単なるリプレースではなく、「食の安定供給」という社会的使命を実現するために、将来の変化に対応できる構造を築く必要がありました。

解決のための取り組み

主に受発注領域、計上仕訳領域、企業間連携領域において構想策定から設計、構築、運用までを担当。共通フレームワークの設計や業務プロセスの整理を通して、お客さまが描く未来のさらに“半歩先”を見据えた提案を行い、変化に柔軟に対応できる構造を築くとともに、効率性と信頼性を両立しました。開発ペンダーの役割に閉じず、プロジェクトの全体最適を意識した提言や改善活動にも積極的にコミット。主要パートナーの一員として、技術・業務の両面で中核を担いました。

プロジェクトメンバーコメント

常にお客さまと同じ目線を心がけ、全体最適を意識しました。加えて、お客さまや他の開発ベンダーと密に連携するだけでなく、互いに挑戦しながらシステムを進化させたことも重要なポイントだったと思います。時制や最新技術、さらにはお客さま固有の事情を踏まえた最適解を共に生み出すことができました。プロジェクトの成功だけでなく、継続的なビジネスの成長と発展に寄与できたと思います。


食品流通業界における 共有サービスの AWSマイグレーション

CASE 02

解決した課題 / 提供価値
  • 業界を横断的に支えるサービスの安定した基盤刷新と老朽化した基盤のリスク回避
  • 食品業界の複数企業が共同利用する基盤からの機能の切り出しによる独立運用体制の確立と保守性向上
  • AWS移行による柔軟な拡張性、障害耐性の確保
#要件定義 #設計 #開発 #保守
プロジェクトの概要
依頼背景と課題

食品業界の複数企業が共同で利用する商品マスタ管理サービスがあります。近年、このサービス基盤の老朽化のリスクや保守性が懸念されており、また業界全体でデジタル推進の動きがあることから、既存のオンプレミス環境からAWSへの全面移行と保守運用の巻取りを実施することに。「次世代商品マスタサービス」への進化に向けた第一歩、そして業界の今後の価値創出に向けた土台づくりとして位置づけられるプロジェクトです。

解決のための取り組み

当社はインフラからアプリケーションまでの広範囲を担当。オンプレ環境からの提供機能の切り出し、クラウド化に伴うインタフェース開発や、AWSマイグレーションに伴うインフラ、セキュリティ対応、既存ベンダーからの保守運用業務全般の巻取りに取り組み、業界横断の取り組みを支える柔軟で安定したサービス基盤を構築しました。業界全体を支えるサービスの基盤である分、業務プロセスには大きな変更を加えず、既存の仕組みを尊重しながら技術的な刷新に集中することを選択。現場への影響を最小限に抑えつつ、保守性・可用性・セキュリティの向上が担保された安定した移行を実現しています。

プロジェクトメンバーコメント

このプロジェクトは単なるシステム移行ではなく、業界を支える重要なインフラ整備であり、万が一の障害が広範な影響を及ぼす可能性がありました。既存の仕組みを十分理解しているメンバーの不足により、「やってみないと分からない」という場面も多かった。そんな難しい案件でしたが、お客さまや他の開発ベンダーとのチームワークや段階的かつ着実な移行計画によって、想定外のトラブルなく安定稼働を迎えられました。


業務支援サービスの プラットフォーム開発、 機能拡張・改善

CASE 03

解決した課題 / 提供価値
  • システム基盤とアプリケーション両軸での迅速な利便性、セキュリティの向上
  • 高性能とコスト最適化を両立したシステム基盤の実現
  • 運用を見据えた設計、開発による組織全体の技術基盤の整備
#要件定義 #設計 #開発
プロジェクトの概要
依頼背景と課題

企業向け業務支援プラットフォーム開発プロジェクトに、システム構想段階からサーバーサイドの開発パートナーとして参画しました。弊社に求められたのは、最適なクラウドサービス選定とアプリケーション設計を組み合わせ、迅速に導入していくこと。変化の激しいビジネス環境でのサービス提供において、安定性・拡張性・開発スピードを兼ね備えた基盤構築が急務となっていました。

解決のための取り組み

クラウド環境における設計標準化とスケーラビリティの課題解決に取り組みました。最新の技術やサービスの調査、活用方法の検討を通して、お客さまの要望を深く理解するだけでなく、あるべき形のシステム像を見据えた設計、開発を徹底。負荷に応じた柔軟な処理能力の確保や、急激なトラフィック増にも耐えられる拡張性の高い環境構築により、高性能とコスト最適化を両立したシステム基盤を実現しました。合わせて、アプリケーションの機能拡張・改善にも対応。新しい要件の検討、提案、実装を繰り返し、スピードと品質を両立したアプリケーション設計を実現しています。

プロジェクトメンバーコメント

意識していたのは「チームの成果を直接お客さまの競争力につなげること」です。要望の本質を捉え、スピード感を持って実現に導く姿勢に対し、「なんでも形にしてくれる」とお客さまから信頼を寄せていただけました。システムの共通化定義や運用の標準化を主導する立場として、組織全体の技術基盤の整備にも寄与できたと考えています。

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