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Interview

上流案件を切り拓き、
若手の成長と活躍を加速させる。

コンサル&セールス(課長)

システムコンサルティング&デザインサービス

中途入社

Consulting & Sales

2007年入社

入社後はSAPの導入プロジェクトに数多く携わり、プロジェクトリーダーを経験。現在は課長とコンサルタントの二刀流で活躍中。

技術志向だった私が、
マネジメントに目覚めた理由。

新人の頃は将来自分が課長になり、マネジメントにやりがいを見出すとは想像もしていませんでした。というのも、私は経済学部出身ながらモノづくりが好きで、“プログラミングのスペシャリスト”にあこがれていたからです。当社への入社も、基礎からみっちり技術力を身につけられる人材育成力が決め手でした。

実際、若手時代はERPパッケージソフトである「SAP」の導入プロジェクトに携わり、詳細設計からプログラミング、単体テストまで開発工程中心に経験を積んでいます。しかし、その中で次第に、一つの目標に向かってさまざまな特技・個性を持ったメンバーが力を合わせ、お客さまの期待を超える成果を出す醍醐味を感じるようになっていったのです。

私の場合、初めてのプロジェクトのリーダーを現社長の加藤さん、サブリーダーを現取締役の浦坂さんが務めていたり、その後も歴代の事業部長のもとで仕事をさせていただいたりと、お手本になる上司に恵まれた点も大きかったですね。彼らの「必ずプロジェクトを完遂するんだ」という責任感やメンバーのやる気を掻き立てるモチベーションコントロール、周囲を巻き込む熱いスピリットは今も覚えていますし、それぞれのイズムやスキルを学ぶことで自分のあり方を確立できたと思っています。

経験を積むたびに増していく、
責任者ならではの醍醐味。

はじめてプロジェクトチームの責任者を任されたのは、入社3年目の頃。当時担当したチームは全員が私よりも先輩という状況で、内心では「荷が重いな」と感じていました。しかし、チームの皆さんが「協力してやっていこう」と背中を押してくれたおかげで無事にプロジェクトを完遂でき、喜びや苦しみを周囲と分かち合える、マネジメントならではのやりがいを実感したのです。メンバー一人ひとりの長所・短所と向き合い、上手くチームアップできると一人ひとりの試行錯誤や成功体験がすべて掛け算になっていく感覚があるのですが、その手応えや充実感は本当に格別ですね。

その後は大規模開発プロジェクトにも参画し、15~20名規模のチーム管理も経験するなど、着実にステップアップしてきました。特に大きな達成感を得たのが、データの収集・分析に用いるBIシステムの刷新プロジェクトです。

この案件ではリーダーとして、導入するソフトウェアの提案から見積り、設計・開発、ユーザーへのトレーニングまで一連の工程を推進。プロジェクトを1から10まですべて管理するのは初めての挑戦で、正直に言えば苦労するシーンも少なくありませんでした。しかし、チームの仲間とともにそれらを乗り越えて納期までに完遂した経験は大きな自信につながりましたね。

次世代を担う若手に、
“上流工程”という活躍の場を。

入社10年目を迎えた頃には課長への昇進も果たしました。管理職の第一ミッションは、プロジェクトをいかに完遂させ、お客さまに期待以上の価値提供ができるか。だからといって、ベテランエンジニアだけが活躍すればいいわけではありません。チームで成果を出すのと同時に、メディアフォースの次世代を担う若手の育成を両立させることが何より重要だと考えています。

若手であっても能力や意欲次第で上流工程を経験できることや、上司や役員と新人たちとの距離感が近いことは、当社ならではの魅力的なカルチャーです。こうした社風を受け継いでいく意味でも、私のチームでは若手も積極的にお客さまとの打ち合わせに同席させ、徐々に責任ある業務を任せることで、当事者意識を醸成するように心がけています。

また最近では、私自身がSAPコンサルタントとして要件定義や設計業務といった上流工程から参画。自らが先頭に立って動き、実績と信頼を勝ち得ることで、若手達が上流工程から携われる機会を増やしていこうと全力投球しています。今後は部署のメンバーの人材育成にもより一層注力し、プロジェクトの上流工程で活躍できるSEを一人でも多く輩出していくことが、私のこれからの目標ですね。