Interview

“3年後”と考えていた大役に、“今”チャレンジして得た成長。

システムエンジニア

システムコンサルティング&デザインサービス

新卒入社

System Engineer

2020年入社

栄養士の専門学校を卒業後、新卒で入社。入社後は0からスキルを身につけ、現在はチームの中心を担う存在に成長。

畑違いの世界から、
SEを目指せる環境を求めて。

私は栄養士の専門学校出身で、就職活動も当初は主に病院や保健所などを見ていました。しかし、将来を真剣に考えるうちに「管理栄養士としてひとりで頑張るよりも、仲間と力を合わせて成果を目指す仕事がしたい」という気持ちが強くなっていきました。

そこで改めて自分に合った世界を探し、たどり着いた答えがITエンジニアの道。もともとPCゲームが趣味でシステム開発にも興味があったのですが、専門知識はほぼゼロの状態でした。期待と同じくらい不安があったのも事実です。

けれど、メディアフォースと出会って新しい可能性が開けました。自分の意欲次第で完全未経験からエンジニアを目指せる研修体制があること、文系出身者や他業種からの転職者の採用・育成実績が豊富にあることを知り、「ここでチャレンジしてみたい」と前を向けたのです。実際、4カ月間の新入社員研修では、プログラミングの基本的な仕組みから身につけることができました。定期的に専任講師の方による1対1の面談が行われ、しっかり理解できるまで伴走していただけたのもありがたかったですね。特に「壁にぶつかった時にどう解決するか」といった考え方やノウハウは、SEとしてひとり立ちした今もとても役立っています。

入社2年目に訪れた、
突然の転機とチャンス。

研修終了後はIT系専門商社のプロジェクトに参画し、販売管理システムの保守・運用や追加機能の開発に携わります。この案件には当社のSEが7~8名ほどのチームで参加しており、入社1年目の私は先輩の指導を受けながらひたすらプログラミングに励んでいました。自分で書いたコードが問題なく作動するととにかくうれしくて、夢中で取り組んでいましたね。

また、お客さまの業界や業務に対する知識を深めるため、時間を見つけては業務マニュアルやシステムの仕様書を読み漁ったり、社内勉強会に参加して業務効率化のナレッジを学んだり。振り返ってみれば毎日が勉強の日々でした。

2年目には業務範囲が広がり、新しいチャレンジも増えていきました。さらにその年の秋にはプロジェクトの体制が変更され、メンバーを束ねてきた先輩がチームを去ることに。すると上司から、「ひとつ上の役目に挑戦してみないか」と、その先輩のポジションを引き継ぐお話をいただきまして。正直、私にとっては“ひとつ上”どころか“3年先の仕事”というイメージだったのでとても驚いたのですが、「こんな機会は滅多にない」と覚悟を決めて挑戦を決意。先輩のフォローの元で頑張る側から、チームを束ねる側へ、新たなスタートを切ったのです。

苦戦と緊張の連続が、
自信と成長を育んでくれた。

引き継ぎ期間を経て、3年目の春から本格的にチームのまとめ役としての業務が始まりました。とはいえ当初は、メンバーへの作業指示では何が正解か分からず四苦八苦し、お客さまとの打ち合わせに参加をすれば緊張しっぱなし。それでも責任ある立場を任された以上、めげてはいられません。チーム内での業務分担は自分だけで決めずにメンバーと密に話し合って調整し、お客さまとの会議の前に話す予定の内容は、上司に必ずチェックをしてもらう。そうやって周囲を巻き込みながら徐々に経験を深めていきました。最近は自分の仕事に自信が持てるようになってきましたし、確実に成長している実感もあります。

一方で、ステップアップしたからこそ見えた「自分自身の課題」も少なくありません。特にこれからはお客さまへの説明・報告といったコミュニケーション力や、メンバー育成の術などを重点的に磨かなければと思っています。そのためには幅広い経験が必要だと考え、最近では本社のサイドプロジェクトにも参加。日ごろの業務と並行して採用教育チームの活動にも携わっています。

年齢や性別によるハンデが一切ないことや、若手のうちから大きな仕事に挑戦できるのはメディアフォースならではの魅力。今後も目の前の仕事に集中して取り組んで、私自身の想像を超えるような成長を実現していきたいと思います。