Interview

“お客さまファースト”
の姿勢でコンサルティングに挑戦。

コンサル&セールス

データマネジメントサービス

新卒入社

Consulting & Sales

2021年入社

経営学部を卒業後、新卒入社。1年目からデータ連携の基盤構築プロジェクトに携わり、現在はコンサルティング業務にも挑戦中。

実戦さながらの模擬開発演習が、
新人研修の一番の思い出。

学生時代のゼミ活動はIT系で、主な研究テーマは「データ分析」。その際に学んだ知識を活かしながら、IT企業で実践的な開発スキルを身につけ、エンジニアとしての第一歩を踏み出したい。そう考えていたため、人材育成力に長けていて豊富な実績を持つメディアフォースはピッタリだと思いました。

実際、4カ月間の研修で学んだことはいくつもあります。まずは開発言語のスキル。学生時代に分析ツールを用いたグループワークなどはしていましたが、ソースコードを書くことはなかったので非常に新鮮でした。また、仕様書の作成などは日本語で行うため、読解力やロジカルな文章力といった文系のスキルの重要性も、この期間にひしひしと感じましたね。

特に難しかったのが、同期とチームで取り組むWebアプリケーション開発実習です。これは研修期間の最後のカリキュラムなのですが、それまでの内容から一段も二段もレベルが上がり、実際の開発現場さながらの緊張感と難易度でした。同期とコミュニケーションを重ねながら地道に進め、それでもわからないことは専任講師の方に質問しながら、何とか食らいついていったことを覚えています。当時は大変でしたが、今思えば配属前にあの経験ができたのは非常に大きかったです。

尊敬する上司との出会いが
モチベーションに火をつけてくれた。

研修修了後、最初に携わったのはデータ連携基盤の構築プロジェクト。振り返ってみると、新人時代は与えられたタスクにひたすら取り組むだけで精一杯でした。周囲には自ら率先して新しいチャレンジをする社員も多かったのですが、私は性格的に“自分のために頑張る”のが苦手で、どこか前のめりになれずにいたのも事実です。

しかし、次のプロジェクトでマネージャーを務めた上司と出会い、働き方や考え方が一変します。その上司のモットーは“お客さまファースト“。常にお客さまのためにどうするか、何をすべきかを考え行動に移していました。そのアクティブな姿に感銘を受け、考え方や動きを真似するうちにモチベーションが高まっていったんです。やる気や意欲の源泉は十人十色だと思いますが、私の場合は”相手に喜んでもらうやりがい“が、まさにそれでした。実際、”お客さま“を主語に物事を考えると、「もっとこうしたほうがいい」というプラスアルファのアイデアが自然と生まれ、どんな努力もいとわなくなるのが自分でも不思議なくらいです。

実は今、その上司の元で新たなミッションに取り組んでいるのですが、“生きた参考書”が一番近くにいる感覚で、腕利きの先輩方からも毎日のように新しい学びを得ています。こうした人に恵まれた環境こそ、メディアフォースの一番の魅力かもしれません。

お客さまの課題解決のために、
プロジェクトの最上流に立つ。

現在、私は、コンサルティンググループの一員として、コンサルティング&セールスの業務に臨んでいます。主な業務は、データ連携基盤の構築を検討されているお客さまとお会いして要望や課題をヒアリングし、解決策となる仕様提案や要件定義を行うこと。プロジェクトによっては開発工程にも携わるため、コンサルティングと開発の比率は5:5程度です。

当初は上司との同行が中心で、主に商談用の資料や議事録の作成を担っていましたが、最近では直接お客さまとやりとりするケースが増えてきました。フロントに立ってお話しするのはまだまだ緊張しますが、どんなにいい解決策であっても、提案の意図が伝わらなければ意味がありません。そこで、システム同士を連携する仕組みをイメージ図面に起こしてお伝えしたり、ひとつの課題に縛られず、その他にどのような影響が出るのか俯瞰で検討したり。お客さまにわかりやすく、より良い提案ができるよう常に創意工夫しています。

上司や先輩を見ていると、事前準備のレベルの高さ、お客さまごとの業界知識やデータ連携の専門知識の深さなど見習うべき点が多々あるなと感じます。お客さまの信頼を勝ち得るためにも、今後はあらゆる面でスキルアップに励んでいきたいですね。そして、お客さまと共に課題解決ができる存在を目指していきます。