Interview

MBAで得た経営知識×技術力で一歩踏み込んだ課題解決を。

プロジェクトリーダー

システムコンサルティング&デザインサービス

中途入社

Project Leader

2020年入社

教育業界を経て当社に転職。現在はプロジェクトリーダーを務めながら、社内制度を活用しMBAの取得にも挑戦中。

エンジニアへのあこがれを、
実現させてくれた場所。

大手学習塾に勤務していたので、畑違いの出身です。もともと文系で、PCスキルもWordやExcelを使える程度だった私にとって、ITエンジニアは憧れの仕事。映画やテレビドラマでも、エンジニア役の俳優が一際カッコよく見えていました。その中で、「20代のうちに、純粋にやりたいことに挑戦してみよう」と転職を決意。私の漠然とした夢を現実に変えてくれたのが、メディアフォースだったのです。

折しも私が転職した当時は、“ステイホーム”が叫ばれていた時期。そこで研修時間はもちろん、終業後や休日も自宅にこもって復習に取り組み、基礎知識を学んでいきました。研修用のカリキュラムを何度となく繰り返し、理解を深めていく集中力や熱量は、受験勉強以来だったかもしれません。

異業種とはいえ、前職の経験がプロジェクトで活きることもしばしばあります。例えば、コミュニケーションスキル。生徒、バイト講師の大学生、保護者など年齢も性別も異なる人たちと臨機応変に接してきた経験は今、お客さまとの関係構築に大いに役立っています。生徒数や合格者数の増加といった目標達成のためにPDCAを回してきた経験も、プロジェクトの進行やタスク管理などに活かされているので、どんな経験も無駄になることはないなと感じていますね。

リーダーを務めることは、
メディアフォースの看板を背負うこと。

気づけば入社4年目を迎えますが、携わってきた案件はどれも成長につながる仕事ばかりでした。特に貴重な経験だったと感じているのが、3年目に携わったサービス開発プロジェクトです。サービスづくりに関わるのは初めてでしたし、会社にとっても珍しい案件。さらにその要件が、エンドユーザーがインターネット経由でいつでもどこでも使用できるクラウドベースのサービスだったため、技術要素的にも新しい挑戦の連続でした。

また、このプロジェクトにおいて、開発チームのリーダーのポジションにもチャレンジ。お客さまと一緒に仕様を検討し、我々から提案を行う。ある時は予算や工程の管理に試行錯誤する。ほかにも、お客さまの海外開発チームとの協業などを経験しながら、プロジェクトを推進していきました。

前職時代は塾の名前ありきでしたが、このプロジェクトでは「私個人の行動すべてがメディアフォースの評価に直結する」という感覚が強く、責任の重さと頑張りがいの両方を毎日のように感じていました。リーダーという立場になったからこそ、課題解決のスキルも磨かれたと思いますし、無事に開発を完遂してお客さまから高い評価をいただけた時の喜びも、他には代えがたい大きさでしたね。

新たな学びを糧に、
お客さまの課題解決パートナーに。

現在は業務と並行しながら、会社の制度を活用してMBAの取得に臨んでいます。きっかけは社内勉強会の情報収集のために参加した、ある大学院の寄附講座。テーマはDXに関するもので、現役コンサルタントの方が講師を務めていたのですが、その視野の広さや知識・発想の深さに刺激を受けるとともに、「自分は井の中の蛙になっていないか」と危機感も覚えました。

それと同時に、経営の専門知識を身につけることで、「お客さまとともに事業課題を解決し、共にビジネスを創るパートナーを目指す」という、当社のビジョンを実現するエンジニアへと成長できるのではないか、とも考えました。そんな私の意欲を後押しするように、上司からもMBAへの参加を推薦していただけたことは感謝してもしきれません。今は平日の勤務終了後や土曜日に、週4日ほどスクールに通っており、経営戦略や組織論、ITテクノロジーの先進的な知識、M&Aやベンチャー企業の成功事例など、さまざま知識を学んでいます。

私が目指すのは、現在学んでいるビジネス視点に加えて、「宮本と言えばこの技術」と言われるような確固たる技術力を身につけ、それらを掛け合わせてお客さまに新たな価値提供ができるエンジニアになること。今後も“新たな学び”を常に楽しみ、積極的に吸収し続けながら自分らしい成長を実現していきます。