大規模なシステムを長期間かけて堅実に築き上げるシステムインテグレーション事業部と、最新のツールを駆使し、軽やかにデータを繋いでいくデータマネジメントソリューション事業部。
メディアフォースを動かす2つの事業部は、それぞれの専門性を活かした独自のスタイルやカラーを持っています。しかし、根底には共通のアイデンティティである「熱量」が流れています。
今回は、それぞれの現場で奮闘する4名の若手エンジニアに集まってもらいました。お互いの仕事に対する率直な印象や、事業部を越えて広がる「風通しの良い」社風、そして2つの強みが融合することで生まれるメディアフォースの未来について、聞きました。
参加メンバー
システムインテグレーション事業部
システムエンジニア
市原 隆平
(いちはら りゅうへい)

2023年入社。卸売業のお客さま向け基幹システムのパッケージ化業務に従事。後輩のメンターも務め、チームをまとめる立場として活躍中。社内ではバドミントン部に所属。
システムインテグレーション事業部
システムエンジニア
遠藤 啓太
(えんどう けいた)

2025年入社。既存システムを刷新するマイグレーション案件に従事。現在は既存コードを読み解き、新システムの要件定義を担当している。
データマネジメントソリューション事業部
システムエンジニア
恩田 依左子
(おんだ いさこ)

2025年入社。企業合併に伴うシステム統合プロジェクトにて、新旧システムを繋ぐインターフェース開発に従事。社内ではバドミントン部に所属。
データマネジメントソリューション事業部
システムエンジニア
長谷川 竣祐
(はせがわ しゅんすけ)

2024年入社。データ活用に関する課題に対し、連携システムの構築や追加機能の提案を行うなど、お客さまのビジネス支援を担当。
積み上げと広がり。メディアフォースを動かす両輪
最初にそれぞれどのような仕事をしているのか教えてください。まずはシステムインテグレーション事業部
(以下、SI事業部)からお願いします。
僕たちSI事業部では主に大規模な基幹システムの開発や刷新を担っています。その中で、僕は基幹システムのパッケージ化業務に従事しています。
僕は古い言語で構築されたシステムを新しい言語へ刷新する、マイグレーション案件に携わっています。
SI事業部はお客さまとの関係が非常に長く、数年単位で段階的にシステムを磨き上げます。1階ずつ着実に積み上げていく「大きなビル」を建てている感覚に近いですね。
データマネジメントソリューション事業部(以下、SOL事業部)についても教えてください。
私たちの事業部は、最新ツールを駆使したデータ連携などが得意領域です。私は現在、企業合併に伴うシステム統合プロジェクトで、新旧システムの間を取り持つインターフェース構築を担当しています。
僕はデータマネジメントの提案活動がメインです。お客さまの課題に対し、解決に向けたアプローチの設計からプロジェクト化までを担っています。
SI事業部の話を聞いていると、やっぱり「モノづくり」の土台を担っている感じがしますね。一方、SOL事業部は数ヶ月単位でプロジェクトが動くスピード感が武器で、「つながりを横に広げていく」感覚に近いかもしれません。あと、仕事の現場ではそこまで関わりはありませんよね。
そうですね。でも、私と市原さんは同じバドミントン部に所属しているんです。事業部は違いますが、練習でよく顔を合わせているので、今日の対談もなんだか新鮮です(笑)。
職人技への憧れと、最新技術への羨望
エンジニアの目から見て、隣の事業部の「ここがすごい」「実は羨ましい」と思うポイントはありますか?
正直にいうと、SI事業部の皆さんがバリバリにコードを書いている姿は「エンジニアらしくてかっこいいな」と羨ましくなることがあります(笑)。
分かります。私たちはツールでの開発がメインなので、古い言語を読み解きJavaへ翻訳する姿を見ると、職人としての凄みを感じます。
そうなんだ(笑)。僕らは逆で、最新の技術やツールに次々と触れられるSOL事業部が羨ましいなぁ、と思うこともありますね。SI事業部はプロジェクト規模が大きい分、一度技術選定をすると数年間は固定されることも多いので。
そうですね。AIやローコードツールを当たり前に使いこなす姿は、技術の引き出しが広そうで純粋にいいなと思います。
常に刺激がありますよね。ただ、変化が激しくて大変な一面もあるのかな。
確かに日々キャッチアップが必要なので、立ち止まっていられないプレッシャーはありますね(笑)。
逆に僕らは、SI事業部の「数年かけて巨大なものをつくり上げる集中力」をどう維持しているのか不思議です。
お客さまと一緒に大規模なものをつくり上げる中で、システムの深みに触れ、もっと追求したいという意欲が湧いてくるんです。業務を深く理解して形にすると、さらにお客さまのやりたいことの核心が見えてきます。その一歩先まで一緒に悩み、共につくり上げる楽しさが、SI事業部の醍醐味だと感じています。
静かな信頼関係と、賑やかな称賛文化
開発スタイルが違えば、チームの盛り上がり方も違うのでしょうか。それぞれの事業部ならではの熱や、独自の文化について教えてください。
どうだろう。SOL事業部は「挑戦」と「称賛」の文化がすごく強いと思います。例えば社内チャットで専用チャンネル「称賛の部屋」があって、些細なことでも「助かった!」と送り合い、みんながスタンプで即座に反応する賑やかさがあります。
週に1度の「OKR Win Session」も特徴的です。自分の成果を自ら発表し、みんなで「すごい!」「頑張ったね!」と称賛し合う。離れた現場や在宅のメンバーも、ここで強い帰属意識を感じられるんです。
僕は入社時の研修中に両方の事業部会に参加しましたが、雰囲気の違いには驚いたかも。SOL事業部は全員で盛り上がっていて、明るく外に向いた熱さがあるなと感じました。
対してSI事業部は、じっくり燃える感じでしょうか。プロジェクトチーム内で、静かだけど熱い信頼関係が結ばれている感じ。
SI事業部に配属された同期の話を聞くと、まさにそう!
1つの現場に自社のメンバーが数十名単位でいることもあるから、「あそこのコード書いたの俺だよ」といった共通言語での会話が盛り上がっていて。あの大規模なチーム感は楽しそうです(笑)。
苦楽を共にする人数が多い分、「戦友感」は強いですね。「あのフェーズは本当に大変だった」と後々まで語り合える仲間がたくさんいるのは、SI事業部ならではの良さだと思います。
風通しを通り越した、吹き抜けの環境
事業部ごとの個性がある一方で、「会社全体」として共通して感じる空気感や、メディアフォースらしさはどこにあると思いますか?
失敗を恐れず、若手がのびのびとチャレンジできる環境は、全社共通のスピリットですよね。
本当にそう思います。僕が初めてリーダーを任されたときも、先輩が「いくらでも失敗していい。俺たちがカバーするから」と言ってくれたんです。この「懐の深さ」があるからこそ、一歩踏み出せると改めて思いました。
僕もです。この業界は年功序列が厳しいイメージがありましたが、面談で「早く成長したい」と伝えたら、上司が「じゃあ1年後に班長を目指そう」と即座に背中を押してくれて。
やりたいと発信すれば、しっかり向き合ってくれますよね。私もメタデータ管理をはじめとしたデータの整理に興味があり、社内での活用や新たなビジネスにつながらないかと直属の上司に相談しました。共に具体策を模索した結果、その活動を業務として認められ、社内プロジェクトとして取り組めるようになりました。
うちの会社、風通しが良いを通り越して、もはや「吹き抜け」なんですよ(笑)。
吹き抜け!パワーワードすぎますね(笑)。
情報が上から下まで直通なんです。事業部長もすぐ近くに座っていて心理的距離が近いから、誰かの頑張りがすぐに耳に入って、「最近調子いいらしいね」と声をかけられたり。
私は以前、エレベーターでたまたま一緒になった事業部長に、社内プロジェクトの方針について相談したことがあるんです。そうしたら話が弾んで、そのまま一緒にコンビニへお昼を買いに行き、社内の飲食スペースでランチをしながらじっくり話し込んでしまいました(笑)。
ええーっ!(笑)
さすがに自分でも驚きましたけど、それくらい役職の壁がないのは魅力ですよね。
上司が「壁」ではなく「伴走者」でいてくれる。それが、市原さんの言う「吹き抜け」の心地よさなのかもしれませんね。
事業部を越えた融合が、最強の武器になる
2つの事業部がより深く関わることで、どのような可能性が広がると思いますか?
せっかく同じ会社なので、ナレッジをもっと共有したいですね。最近、事業部ごとに分かれていたナレッジ共有サイトが統合されたんです。これは大きな一歩だと思います。
物理的な距離も縮まりましたよね。以前は事業部ごとにオフィスが分かれていましたが、現在は同じビルに集約されたので、ぐっと交流しやすくなりました。もっと「そっちでは何をやっているの?」と気軽に聞き合える関係になりたいです。
仕事面でも、コラボレーションの余地は大きいはず。SI事業部が築く揺るぎない基幹システムと、SOL事業部が得意とするデータ活用技術を組み合わせれば、最強のソリューションが提供できます。メディアフォースの強みになっていくはずです。
まずは手始めに、合同でピザパーティーでもするのはどう?(笑)。フランクに話す中から、新しいアイデアが生まれる気がします。
いいですね!部署を越えて熱をぶつけ合えば、もっと面白いことができそう。「やりたい」と手を挙げれば必ず誰かが応えてくれるのがメディアフォースですし。
異なる「熱」を持つ僕たちがさらに力を合わせたとき、どんな新しい価値が生まれるのか本当に楽しみです。これからも、いい刺激を与え合える関係をもっと深めていきたいです。